それは俺が幼児の頃の話だった。(確か5歳くらいの時の事のはずだ)
インフルエンザの予防接種が保育園内で行われていたのである。
びーびーびーびー泣き喚くクラスメイト共を尻目に、(大抵子供は泣くか喚く)
とりあえず医者の下へと行き、駐車を受ける事に。
ぶつっ。(注射の刺さる音)
俺「痛っ」(もうこの時点で5歳児のリアクションではない)
医者「お〜、泣かないのか?」
泣くかいッ!!(←註・普通は泣くもんです)
そして次の医師の一言。
医師「可愛げ無いねぇ〜」
ンな事ぁ知らんがな。(ノ-_-)ノ~┻━┻
完
この話を友人A氏にしてみたところ、彼の反応はこうだった。
友人A「あぁ、俺なんて小学校ン時、泣き喚くクラスメイトなだめてたし」
俺「……それはどちらかと言うと先生の役割では……」
うぅむ、上には上がいる。
今度こそ完