『私の心臓をあげますから、あなたの首をください』
怪奇です。怪奇のメールです。しかし、彼は慌てず騒がず、
まるで猫の背中でも撫でるかのごとく、穏やかにそのメールを消去したらしい。
それから約三日後。
彼のもとに、同じ相手からのサイケなメールが再び。
『何であなたの首をくれないんですか? 約束したはずでしょう?』
間違いない、こいつキ○ガイです。
『血の契約の元に、あなたを冥界へ連れ去ろう』
そんな君が大好きです。
そんな君の人生に幸あれ(笑)
完