謎の薬の話


自宅が改築されて、祝10年になろうかという日の事である。
改築されて以来ほったらかしにされていた曾祖父と曾祖母の遺影(ひでえ)を
祖父と二人で自宅の倉庫から発掘する事となったのである。

俺「このダンボール箱から探すのか?」
祖父「おう」

祖父の言い分によると、そのダンボール箱の辺りにあるらしいので、
とりあえず目についたダンボール箱から調べる事となったのである。で、二分後。

祖父「あ、あった」

案外あっさり見つかるものです。(俺は二時間ほどかかると思ってました。)

そう、そこまでは良かったのです。

いやあ、遺影を入れてあるはずだった箱から、遺影以外にも出てくる出てくる、 卒業証書やら表彰状やら掛軸やらが。
結構バチあたりだと思うのは俺だけでしょうか?

まあ、それも良しとしましょう。

しかぁし!!(▼△▼)ノ

わけのわからん外国製らしき得体の知れない瓶詰め錠剤納得いかねぇ!!
祖父よ、あんた遺影と一緒に何入れてんねん!!

しかし、その薬の正体は祖父も知らないと言うので、結局何だったのか真相は闇の中へ。


ごめん。ひぃじいちゃん、ひぃばあちゃん。アホな子孫で。


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