尾崎ん家のババア


とりあえず、中学校時代の後輩とカラオケに行ったときの話である。
この話の主役は、むしろこの後輩であろう。
俺は、とりあえず「無理だ!」という極めてマニアックかつアホな歌を歌った。
それにどういうわけか後輩が敬意を表すると言い、お返しにと歌いだした。

軽快なテンポ、ノリやすいリズムと旋律。
どういう歌かと待っていると、タイトルが表示された。

「尾崎ん家のババア」

何ぃッ!?という俺の叫びも空しく、そのタイトル右端に見えたのは……

(バージョン3)

しかもバージョン3!?Σ( ̄□ ̄;)くっはぁ!

そして後輩は勢い良く歌いだした!

「♪尾崎ん家のババア、尾崎ん家のババア、尾崎ん家のババアは93!♪」

ああ、後輩が壊れていく……


トップページに戻る
聞いてもらいたい馬鹿話に戻る inserted by FC2 system