とりあえずまず……

たくぼ〜さん、ごめんなさい!!

それからシンシアファンの人もごめんなさい!!

『勇者の館』の小説を書こうと思い立ったのはそう昔ではないんですが、予想以上に大変でした。
何しろ私の作風が作風で『勇者の館』っぽくないのが何より問題でして……

とりあえず、これもまた1つの『勇者の館』だと思って読んでやって下さい。
え? 無理? じゃあ『勇者の館』の世界で起こった話ってことで……
(たくぼ〜註・これらコメントは執筆当時のものであり、そのため逐一、註が入ります。ご容赦を)

アレンジについて

実は私、まだ『勇者の館』クリアしてないんですよねぇ(忙しいのとバグってしまうのとで……)。
だからというわけではないんですが、かなり創作加えました。

どのあたりの時点でのイベントなんでしょうね。勇者達はバイオレット・ヴィレッジにいるけど……
まあ分岐があるのもまたRPGの醍醐味。史実ではないストーリーってことにしときますかね。

既存キャラ(シンシア他)はかなりポルックスアレンジ加えてます。 っつーかシンシア怖ぇよ。(たくぼ〜註・いやホンマに)
この作品読んだ後に『虚ろい易き神と魔の器』をプレイすると「あれが、これなのか!?」って感じですよね。
(たくぼ〜註・ご存知の通り、設定をフィードバックさせたのが『平行世界の勇者達』『命の科学』の両作品です)

キャラクターについて

<デーティ>
 ・Deity Elfen。Deityってのは多神教の神を意味する単語なんですよ。(たくぼ〜註・世界観的に宗教が存在しないのですけどね)
 ・人間換算13歳……あれ? もしかして勇者メンバー最年少か? (←というか『勇者の館』メインキャラでも最年少でした)
 ・↑実年齢はもっと少ないです。2歳ぐらいかも。何しろ人造生命なんで。
 ・製造者は不明。この辺本編であんまし語られてませんね。(たくぼ〜註・フィードバック設定でストレンジバスター機関になってますね)
 ・無口だか決して暗い性格ではない(ただ、明るくもないけど)。人付き合いは良い。
(たくぼ〜註・フィードバック設定では育った環境のせい、という事になってますんで、かなりお茶目さんです)
 ・一人称は『僕』ですがフィリスやデリアとはまた違ったテイストが楽しめます。私の小説で言えば『Blazer』晶そのまんまですね。(たくぼ〜註・現在はコンテンツ閉鎖)
 ・分身精製能力は本来翼になり得るべきものだった、という話が本編ではベースになってるけど実は付けたし設定だったりします。
 ・魔法という概念もまたポルックスオリジナルです。設定破壊のポルックスと呼んでくれぃ(泣)。(たくぼ〜註・原作者のツッコミ参照)
 ・魔法世界で爪を噛むな。
 ・魔法世界で血を吐くな。
<ヴァイパー>
 ・Viperって実は毒ヘビを意味するんですよ。でもリザードマンです。
 ・↑この名前が表す通り、当初は大蛇だったんです。でも刀が持てないのでやめました(爆)。
 ・モンスターの分際で(暴言)異様に渋い性格。さすがオロチに仕えているだけある。でも酒好き。
 ・実はロリコンなのか!?(たくぼ〜註・そうなんですか!?)
 ・故郷が現在の日本でいうどの辺りにあるかはポルックスの出身地とオクタスオロチという点から察して下さい。
(たくぼ〜註・惑星アースは地殻変動を起こしており、西暦当時の原型はどこの国もありません)
 ・凄まじい最期……これはある意味銀河歴史上に残りますよ。(たくぼ〜註・それは言えてます)
<マリアベル>
 ・設定当初の名前は聖母を意味する『Maria』。でも何か足りないから『鐘』って意味の単語を付け足して『Mariabell』。
(たくぼ〜註・即座に『魔術師オーフェン』が浮かびましたが違うんでしょうかね?)
 ・シンシア=スターリィフィールドなだけあって外見は2作目のシンシアと同じです(当たり前)。
(たくぼ〜註・でも鎧を着てないので謎度ダウン。シナリオ上仕方ないんでしょうけど、設定上は鎧を着てないと不都合があります)
 ・とにかくおっそろしい人ですよねぇ……なんでこんなアレンジしたんだ、私。(たくぼ〜註・知りませんて)
<サイモン>
 ・勇者の中で役回り的に丁度良い感じだったので登場していただきました。ある意味友情出演ってことで。(たくぼ〜註・地味だからです。嘘です)

これからどうする?

ま、とりあえず私はゲーム版をさっさとクリアしろと言われそうなんでアレですけど……(たくぼ〜註・バグは俺のせいじゃありませんよ?)

デーティはゲームにはまず登場しないと断言します。(たくぼ〜註・『命の科学』で出してしまいました)
専用のドット絵を用意するのにどれだけの労力が必要かはRPGツクーラーの方々は分かっていらっしゃるでしょう。(たくぼ〜註・勿論です)
私も顔グラフィックならまだしも、キャラクターグラフィックを描く勇気はありません(戦闘グラフィックなんてもっての他)。(たくぼ〜註・本当に描いてもらっちゃいました)
っちゅーわけでデーティやヴァイパーはあくまで『小説オリジナル』という扱いになるでしょう。(たくぼ〜註・ならないのでした)

というわけであとはたくぼ〜さんに御任せします。
……いや、それでも出せというんじゃなくて、シンシア達既存のキャラをね。(たくぼ〜註・使い回し過ぎという説あり)

製作・著作

原作:『勇者の館』 製作:たくぼ〜たくぼ〜のHTML
文・絵:打吹(旧・ポルックス)(伯州舎)
メールアドレス:pollux@me.hal.ne.jp
ページアドレス:http://d.hatena.ne.jp/nichinan/

原作者様からの補足

公開直後(本当に直後でした)、『勇者の館』原作のたくぼ〜さんから掲示板でオフィシャル設定の説明をいただきました。
いやぁ、もう勘違いしてるわしてるわ……

どもども、たくぼ〜です。
いや〜、ビビりました!!
まさか短編というのがアレだとは……

オリジナルキャラや設定の湾曲がかえっていい味出してます。
ちなみに公式設定だと、伝説の人間がエルフの秘薬を盗み、
それを飲んだ人間の血を継いだ者が魔法の素養がある、という
設定になっております。だいぶいい加減ですかね。(笑)

サイモンがゲームで目立たなかったので、
こういう友情出演は非常に助かります。

引っかかるのは、悪玉シンシアが鎧を着ていない事ですね。
公式設定だとずっと着ずっぱりなので。
(ただ単に出してもらえないだけではあるのですが)

……まあ話の流れ上シスター服じゃないと変なわけですが。
ちなみに蛇足ながら設定の説明。シンシアはかなりの長髪です。
帽子に髪の七割近くが収まっている事になっています。
そのうち誰かにドット絵発注しようかしらん。(爆)

それと、蛇足ながらオフィシャル説明をしておきますが、
『ニノンの翼』はライナ=ルストのものではありません。
子孫(ライナの時代より4千年後くらい)のノーティ=ルストが
友人の天使ニノンより譲渡されたニノンの『一部』です。
その頃からルスト家はエルフの血が混じり始め、現在に至ります。
Dr.K氏が世界観の説明をサイトでしているような
RPGは駄目RPGだとおっしゃられていたようなので、
その方式に従った結果、説明不足となっていたようです。
この点に関しては大部分、自分に落ち度があります。

そして、またゴッツい宣伝をありがとうございます。
即日この小説の宣伝をしておきますね。
万感の思いを込めてありがとうございますを言わせていただきます。

そして最後に一言。

……この作品読んでから『虚ろい易き〜』をやったら
確かにシンシア違和感がめちゃめちゃ大きそうですな……


……とのことです。
これを踏まえてもう1度『勇者の館』をプレイしてみるとまた違った観点になれるかも。


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